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ならべてくらべるボツ写真

 はいどーも。人呼んでブロガー界のニャントロ星人、海水パンツとゴーグルの3DFXで5000兆円稼いだと南米の主婦層の辺りで言われているplaxma_yです。本当にジェダイの騎士が多い街だ。知らんけど。
 さて、以前出したならべてくらべる現用AFVシリーズには収まりきらなかったアウトテイク画像がそれなりにあるので、それでお茶を濁して更新しようと思います。




Tumpeter T-64 Mod.1972  T-64B Mod.1984

 T-64無印とT-64Bの砲塔の比較です。距離計の比較のためだったんですが、欲張って車載機銃を付けてしまった(最初期型にはありません)ので見えにくいという…両者ほとんど違いがないので絵にならないんですが、主砲が115mmから125mmに変わっています。中性子線防護のパネルの有無も明確な違いです。右のキットは他のトラペのキットと違って固定金具のエッチングがないのでそこは楽ですね。アレを100枚以上貼り付けるのはトランペッタラーとしての一大イベントでもあるんですが。




Tumpeter T-64 Mod.1972  TAMIYA T-55A

 T-55系とT-64系の比較です。「同サイズでT-55より高性能」というT-64の開発コンセプトがよくわかりますが、同時に小さすぎてソ連戦車やべえなということもよくわかる画像です。ここまで体積と投影面積を圧縮するのは今の技術トレンドと比較するとパラノイア感がありますが、ウクライナではT-64B系はバリバリ現役であるという現実も厳然として存在しています。





 表紙の引いたアングルです。元々は中表紙案だったんですがイラストのカラー化が絶望的な出来だったので繰り上がりで表紙は写真になりました。レンズはM42のBiotar 58mm F2.0 Tです。アルミ鏡胴の2代目です。絞りを調整して絵になる所を探しました。単にダブルガウス系レンズが大好きなのと結像面の解像度の高さで抜擢しました。後部が干渉してBESSAFLEXでは使えないのでわざわざREVUEFLEXを買った思い出のあるレンズです。(急にカメラの話になった)




MENG BMPT  Trumpeter T-90SM  TAKOM T-14
 T-14アルマータとT-90SMの比較ですが、アルマータは乗員全員が車体に収まるので本当にでかいですね。BMPTも上部は無人なのでなんとなく並べています。T-90SMのゴテゴテと無人砲塔のスッキリ感の差が顕著ですが、頭上砲でもセンサー類諸々があって劇的にコンパクトになるわけではないんだな、というのも見所ですね。



TAMIYA M1A2 TUSK2  Academy MERKAVA Mk.4LIC
 ボリュームがかなりあるM1A2、メルカヴァMk.4との比較ですが、やっぱり全長で勝つアルマータ。長いです(T-15はもっと長いです)。ただしアルマータの砲塔を外して考えると乗員保護重視の前者2種よりさらに乗員保護重視なコンセプトであることがわかります。これまでの人権のなさは何だったんだ。
 T-14の主砲は装薬分離式であることがわかっていますが、自動装填装置が西側の方式に近ければ乗員を砲塔直下に寄せられたのかな、という気もしますが装甲カプセルで隔離する設計コンセプトなのでそれはないですね。T-14は乗員と弾薬の隔離が実現出来ているが故の大きさとも言えます。




MENG Leopard2A4  Academy K2
 レオ2A4とK2の比較です。K2はバルジ砲塔かつ自動装填なのでコンセプト的にはルクレールに近いわけですが装甲のレイアウト(というか複合装甲ブロックのサイズと角度)はレオ2に似てるかなーという画像です。両者を比較することに特に深い意味はありません。




IBG KTO ROSOMAK Green devil

 IBGのROSOMAKの砲塔インテリアです。組んでしまうとわかりにくくなってしまうんですがどのアングルで撮ってもわかりにくいですね。かろうじて写っているディスプレイとジョイスティックをなんとか撮りたかったんです。それだけです。





AFV CLUB SHO'T KAL DALET 1982  TAKOM Chieftain Mk.2
 斜めのアングルが入らなかったイギリス戦車シリーズです。ショットカルダレットはパーツ分けが細かくて悶絶しました。バラバラの車載機銃が多い上に4つも5つもパーツ分けされた小銃が乗っててもうなにがなんだか…リベット移植は運よく一発で決まったのでそれほどストレスになりませんでしたが。車体上下のパーツがゆがんでいて力技で貼り合わせた記憶があります。
 チーフテンは本当に印象が残っていないというかやっつけていく感覚で作ってました。本のコンセプト上キットを単体で作るのと違って大量に素組むので「世代間の中間」というか没個性な感じがモチベーションを下げちゃうんですよね。加えてタコムは細かいパーツがでかいランナー枠にあってハンドリングがしんどいというか四角いランナー持つと角が少し痛い…いかん、ネガティブなことを言ってしまった。でも実際当時はそう思いながらやってました。





TAMIYA Challenger1 Mk.3  Challenger2 Desertised
 タミヤの無印チャレンジャーは小学生の頃に一回作ったんですが今は廃盤らしいですね。現行のものと共通パーツが多いので組んでいたらウッとなりました。小学生からまるで成長していない…。似ているようで別物のチャレンジャー2はワイヤーを巻くところ以外工作部分がほとんどないので拍子抜けな感じになりましたが、初心者向けとして本当に簡単なキットなのでそういう人には激オススメです。いいぞ。





MENG M2A3 BUSK3
 例のブラッドレーのインテリア真上です。ボリュームはありますが、童心を刺激する楽しいキットだと思います。ブラッドレーは本当に立体的な形状を把握しにくいので立体資料としても優秀です。大量の増加装甲を貼っていくのが快感なので防御力フェチにはたまらないです。





 当時のコミティアのサークルカットです。怠惰なので放置しちゃってますが装甲女子はやめたわけではないので何かアウトプットしないととは思ってます。がんばれ俺。

 模型ですが、今はほとんど触ってません。諸々なにかしらアウトプットしないとダメですね。神経剤に関する調べごとをしていますが、なかなか原稿として形にならないのでとにかく「やっていく」しかないですね。そんな感じで最後に近況でした。がんばれ俺(2回目)


T-64系のサイトをくらべるぞい

 はい。このブログの趣旨はあくまで補足なので、正直あんまりネタがないんですがやっていきます。

 ・T-64無印
 T-64はT-54/55やT-62のようなこなれた技術で量産するものとは異なり、複合装甲、自動装填装置、水平対抗エンジン、ステレオレンジファインダー(末期ドイツが試作していましたが関連は不明です)、ダブルピン履帯(アメリカにはT2E1あたりから存在していて大戦中も大活躍なので何故このタイミングで採用したのか詳細な経緯は不明です)、対HEAT用スカート等々、とにかく革新的な新基軸が盛り込まれました。この段階でスモークディスチャージャーを採用しないポリシーは謎です。ディーゼルエンジンで発煙させて済ませるという発想の無理さに気付くのはもう少し先のようです。

Trupeter T-64 Mod.1972
距離計はのちにT-72やT-80にも搭載される光学式のTPD-2-49です。
 暗視装置なのですが、よくわかりません。T-62ではTPN-1-41-11を搭載しており外見はよく似ているのですが、資料不足により同型であるという確証がないのでなんともいえないのが実情です。すいません。

 ・T-64A
 T-64Aへの改良は主砲を125mm滑腔砲に換装することが主な目的で、その他に関してはあまり差異はないようです。昔の資料では写真の不鮮明さからT-64の時点で125mm砲を採用していると分析していたようです。これは完全な買い被り(過剰評価)なのですが、T-64は衛星国に輸出されていないことが当時から不気味がられており、仕方がないかなと思います。エクステリア(外見)に現れない技術面、コスト面での「革新的な新基軸」の内容が判明するのはかなり後のことですので。

 ・T-64B

TRUMPETER T-64B Mod.1984


 距離計が光学式からレーザー式の1G42に変更されています。T-80Bと同様に砲発射ミサイル用にGTN-12を搭載しています。
 暗視装置なのですが、フタが丸くなっていること以外T-64同様資料不足でよくわかりません。すいません。

 ・T-64BM
 ウクライナが独自に発展させたサブタイプですが距離計はおそらく1G46、暗視装置はT-84系同様TO1-KO1ERブーラン-Eのようです。ただしロシアとの関係上ロシア製光学コンポーネントの入手は困難になっていると思われるのでそのあたりの事情や財政的な問題が調達数の少なさに影響しているものと思われます。

 ・T-64BVM(?)
 2018年のウクライナ独立記念パレードではT-84系車両と並んでT-64BV系新型車両の存在が確認されました。眼を引いたのはアクティブ赤外線照射装置が撤去されているのにもかかわらず既存の暗視装置が残されている点とレーザー距離計が大型化されている点で、これは既存の暗視装置の外部を残したまま内部を撤去し、レーザー距離計部分に暗視装置の能力を統合したあたらしい砲手サイト(詳細不明)を搭載しているのではないかと考えられます。
画像は勝手に転載できないのでこちらのサイトをご参照ください。
https://defence-blog.com/army/ukraine-unveil-upgraded-t-64bv-tanks-improved-thermal-imaging-devices.html

T-80系のサイトをくらべるぞい

 よっす、どうも。(一回言ってみたかった)
予告したT-80系のサイトをさっそく比較したいと思います。

 と言いたいところなのですが、肝心のイニシャルモデルであるT-80無印の1/35キットはいろいろ調べたものの古いドラゴンのものしかないようで、しかも情報が非常に乏しい時代のもので、形状がかなり不正確なようです。

 ・T-80
 T-80無印にはざっくり初期型と後期型があり、初期型はT-72ウラルやT-64/T-64Aと同様距離計に光学式のTPD-2-49が採用されていましたが、後期型ではレーザー式のTPD-K1に置き換わっていったようです。ドラゴンのキットもボックスアートで判別する限りGTN-12を搭載した後期型のようです。
 暗視装置は砲手用は初期型がTPN-1-49-23でのちにTPN-3-49に更新されたようです。
車長用サイトはTKN-3だったようです。

 ・T-80A
 T-80Aは試作のみに終わったサブタイプで違いはエンジンの改良のみのようです(詳細不明)


・T-80B系
Trumpeter T-80BVD












 
 次はT-80Bですが、手元にT-80BVDしかないのでT-80B系はこれで説明していきます。
暗視装置はTPN-3-49、レーザー距離計は1G42、車長用サイトはTKN-3のようです。(インテリア写真省略) TKN-3はTKN-3M、TKN-3MKと外見が似ているので正直違いがよくわかりません…
 向かって左に見切れているコンポーネント、GTN-12は砲発射ミサイル9M112コブラの無線誘導のために電波をあれこれする装置らしいですがT-80Uでは廃止されます。


・T-80U
Xact T-80U


 
 写真はXactのT-80Uです。当時サーフェイサーの種類を間違えたので表面が荒れています。お見苦しくてすみません。T-80U系は時代柄からか結構キットが出てますね。SKIFからT-80UDKが出てるなんて知りませんでした。
 暗視装置はブラウン管式のTO1-PO2アガーヴァ(T-80UKはTO1-PO2-01アガーヴァ-2)のはずですがキットのインテリアではTPN-3-49のように見えます。理由は不明です。
 レーザー距離計は1G46/1G46Mです。9M119レフレクス系ミサイルの誘導も行えます。
車長用サイトはPNK-4Sです。

Xact T-80U



 
・T-84系
Trumpeter T-84


 
 T-84のサイトはならくら2にも書いたとおり、FCSは1A45、車長サイトはTKN-4Sアガート、距離計は1G46、暗視装置はTO1-KO1ERブーラン-Eです。気になるのは向かって右にある四角い物体で、よくわかりません。オプロートではなくなっています。

Trumpeter T-84BM Oplot




 
 T-84BM Oplotは車長用サイトがPNK-6になっている以外はT-84と同様です。

おとっつぁん、Oplotができただよ

 おおそうかい、すまないねえ。
もう届いてから一月経ってしまいましたが、いつも通り履帯以外を一通り組みました。


 全体的にはこんな感じです。SF感あふれる意匠であまりリアリティを感じません。側面の増加装甲は空間装甲ではなくERAが垂直に3重に装着されているらしいです。
 インストでは砲口のパーツはKランナーから持ってくるように指示してますがキットにはそんなもんありません。新規のSランナーにあります。T-84にはなかった照合用のミラーのようなものが上部に追加されています。


 カバーを外した状態のスモークディスチャージャーはこんな感じになってます。砲塔前面にはニージュが3重に装着されているらしいです。機銃はリモート化されてますがPNK-6が干渉するので自由に旋回できないんですが大丈夫なんですかねこれ…T-90SMみたいにサイトとRWSを一体化すればいいのに。


 左側面です。後部のバスルのようなものにはなぜかアンテナがあります。即応弾が収納されていると思うんですが、無線機も入ってるんでしょうか。わかりません。


シュトーラのアクティブ赤外線は取付金具が新しくなっていますが、矢印部分が攻めた造形になっていて折れやすいので注意して下さい。裏側パーツの取り付け指示がインストにないのでそれも注意して下さい。複合装甲ブロックの上にあるパネルはアクティブ妨害電波用のコンポーネントだと思うのですが詳細は不明です。
 というわけで取り急ぎキットレビュー的な記事でした。

Oplotちゃんのスカートの中


 はい、それではさっそく組み始めているオプロートの話をしていきたいと思います。

 まず足回りですが、やることはT-80BVD、T-84と変わりません。転輪ガシガシ。
 フェンダー部分はパーツ形状こそ異なりますがT-80B系のような煩雑なエッチング処理は無く、T-84と同様にプラパーツのみでサクッとできます。フェンダー後部にはステップが用意されていてスカートの運用性を暗示します。
 車体上面も異なるのは前面装甲と牽引ワイヤーの取り回しぐらいで工作的にやることはT-84とあまり変わりません。
 次に組むのが例のスカートなんですが内側はこういう形状になってます。
inside Oplot's skirt01

inside Oplot's skirt02

 内側の撮影意図は組んでしまうと見えなくなるので写真に残しておこうかなと。構造が説明できないので。
 上部のボックス状の部分はERAなのか空間装甲なのかはわかりませんが側面の対HEAT性能は確実に向上しているものと思われます。
 で、気になるのがスカートを支えるためににょっきり生えてる2本の棒状のパーツなんですが、これ少し角度がついていて上下どちらに傾かせるか決めないといけないんですよね。インストを見ても全くそれらしい説明もなく当然実車の資料なんてないのでどうしたもんかと思ってたんですが、角度を付けてインストを凝視するとわずかに下向きになっているように見える、上向きだと上部誘導輪に干渉する、という点から下向きになるように接着するのが正解っぽいです。もちろん個人の見解です。

Oplot front

 おまけとしてOplotの全面装甲です。T-84からドライバーの視野が広くなりERAのユニット数が11列から10列になっています。ERAはニージュНiжなのでしょうか。

 次回は砲塔の紹介の予定ですが全部見せちゃうと本に書くネタがなくなるのであまり期待しないで下さい。

T-84のシャーシの修正点

 はい、またしても訂正です。先日オプロートのシャーシをぼんやり眺めてたんですが、


 …なんか修正跡がある。


 これってT-84はどうなってるんだ?ということでT-80BVDと比較。やっぱりT-84も修正されてました。メンテナンスハッチのようなものが追加されてます。T-80BVDと同一って書いちゃいましたが違ってました。

 これは特に根拠がない妄想なんですが、そもそも量産されてないT-80BVDをキット化する際にT-80UDをリサーチした時の抜けがT-80UD、T-84一連をキット化する際の再リサーチで発覚したので直接金型を彫って修正したのかなあと思ってます。T-80BVDが再生産されたときにモールドがどうなってるか気になりますね。
 一昔前なら日本のメーカーでも見なかった事にするようなポイントですが、トランペッター恐るべし。

道具のはなし

 みなさんおはようございます。
 ならべてくらべる現用AFVでございます。
 道具の話をします。

 自分の場合、塗装は缶スプレーで白サフを噴いておしまいなので、必然的に頻繁に行う作業はゲート処理です。現用AFVキットではガシガシと大量に小さい平面を出す必要があり、それにあたってなくてはならない道具は

唯一神「ヤスリスティックHARD-3丸型 #600 HT-302」

でございます。神。とにかく持ちやすいので疲れない。

貴重な戦略物資である唯一神

 似たような製品もいろいろ試したんですが今では3次曲面以外はヤスリがけはほぼこれしか使いません。ポイントはこのシリーズはベースが硬いせいか番目が1段荒めに感じるとこで実質400番として使っています。とにかく「これがないと死んじゃう」(某日本通ギタリスト風)感じです。
 最近かなり流通量が減ってきてるので危機感を覚えており、見かけたら買占めにならない程度になるべく確保するようにしています。お願いだからディスコン(終売)にしないでー。


 他に買ってよかったなというのはエッチングベンダですね。指で曲げるのに限界を感じたので導入したところもっと早く買っとけばよかったと後悔しました。サイズが用途に合わせてたくさんあるので余裕がある人はいろいろ買ってためしてみると良いのではないでしょうか。
 もう一つあってよかったのはたまたま家にあったノーブランドの彫刻刀で、平刀です。これはバリエーション展開したキットのモールドをこそぎ落とす指示があったときにデザインナイフが届かないところを処理するのに大活躍しています。

 キットを大量に素組むというのはわりと珍しいスタンスだと思うので参考にならないとは思いますが道具の話でした。

TRUMPETERのT-84BM Oplotが届いたょ


 年末に遅延の予定だったT-84BMのキットが唐突に届いたのでイヤッホーイと喜びつつ、
ざっくりとキット内容を速報で紹介したいと思います。やはりシャーシ部分と足回りはT-80BVDと共通で、既に組んだことがある方ならふーんと特に驚く事もないと思います。
エッチングはT-84と共通でデカールは新規のものが入っています。

砲塔だょ(右はT-84のもの)

 砲塔はT-84の溶接砲塔をふまえつつ新規設計になっておりいろいろ新規コンポーネントに対応しています。車長用の全周サイトがわかりやすい違いですね。他にもイボイボが追加されてたりします。

車体前面装甲の比較だょ

  車体前面増加装甲のデザインはT-84から変更されていますが性能面の違いは想像しにくい意匠になっています。


新規ランナーその1

新規ランナーその1です。砲塔前面の空間装甲らしきパーツが窺えます。


新規ランナーその2

 スカートのパーツがT-84から完全新規になっていてそれ関連が多いです。
あと砲塔後部にバスルが追加されたのでそれ関連のパーツもこの辺のランナーに納まっています。


新規ランナーその3

 新規ランナーその3…か左はちょっと怪しいんですがOplotはとにかくスカートが異なるのでそれを取り付けるための金具などのパーツが新規ランナーとして追加されています。

 T-84をまだ組んでない方には何だかさっぱりな内容かもしれませんがそれは絶賛委託中の拙著を買って読んでいただければよろしいかと存じます。
買って
買って

疲れからか、不幸にもならべてくらべてしまう

 あのー、調べごとなどでネットをウロウロしているとたまに遭遇しますよね。
「世界の最強戦車ベスト10」みたいなやつ。
 私はあれを見るとウッとなるのでYOUTUBEでそれっぽいサムネイルを見かけたら片っ端からブロックしているのですが、今回それに近い企画を自責の念にかられつつやります。紙メディアにするほどでもないので。題して、

「90式ってレオ2A4のパクリなんですか?」
 本当になんで今更蒸し返すのかという感じですが、1/35のレオ2A4ってMENGが出す以前はレベルのキットしかなかったんじゃないでしょうか。ゲームのパッケージになったり、人気の割りにキット化される機会が乏しかった印象があります。
 まあ、攻撃機に乗っていたら識別できないくらいパッと見のシルエットは似ているんですが、普段攻撃機に乗る機会はないですし、C4i全盛の今の時代可視光で両者の識別に迫られる状況を想像しにくいので、細部を検証していきマッファイ。

ざっくりしたサイズ感はほぼ同じなんですよね…
・主砲
 同じです。そもそもここがケチのつき始めのような…。
同軸照準器の位置に合わせて砲口照合用のミラーの向きも違います。

・乗員配置と自動装填装置
 両者で一番大きな違いは乗員の人数で、90式は自動装填装置を採用しているので装填手がいません。つまりよく似た位置にある車長ハッチの左にあるハッチは90式が砲手ハッチなのに対してレオ2では装填手ハッチになっています。砲塔バスルの弾薬の配置も当然違うのでブローオフパネルの位置も異なります。レオ2のブローオフパネルがない部分は電子装備が入ってるみたいです。

・砲塔前面装甲
 レオ2(厳密にはAV以降ですが)では複合装甲ブロックがかなり矩形そのまんまですが90式は重量軽減のためかかなり細かく角度がついていて凝った形状になっています。レオ2A5以降は防楯が小型化してますが90式はこのままです。

・砲手サイトの位置
 レオパルト2では砲手は車長の前に座り砲手サイトはその前に位置しています。A4まででは低い位置、つまり全面装甲の切り欠きの部分にあったわけですが、これは防御上問題があり弱点であるとされA5以降では位置が上に上げられています。切り欠き自体はなぜか消滅していません。

側面だょ
・燃料タンクの配置
 レオ2はディーゼル燃料を防御力にするソ連戦車を参考にしたのか左右側面に燃料タンクがあります。90式の燃料タンクは…よくわからないので触れないほうがよさそうです。HEAT対策にはあまり利用していないようです。

後面だょ
・90式は後部にパワーパックの冷却ファンが垂直に3基ありレオ2とははっきり異なる意匠になっています。ほら違うんですよ(バンバン)
 関係ないですが74式の乗車体験でエンジングリル上の熱風がすごくて驚いた記憶があります。

結論:意識はしてると思うけどさんざん言われているように中身はちがうょ(ちがうょ)


あまり見かけないので砲塔を外した状態の90式を。
なんというか、生まれたままの姿というか、ゴテゴテしてないと不安になってきますよね。ターレットリング前面はそのままでいいのかなとかMEXASとかスラットアーマーを足したくなってくるのが人情というものです。90式MEXAS、見てみたい…


おまけ。WTMはけっこうキャラ付けというかデフォルメされてますよね。

T-90系のサイトをくらべるぞい


 はい、前回のT-72のサイト比較に引き続き、今回はT-90系のサイトの比較を行って参りたいと思います。
T-90 (TRUMPETER)
 T-90のレーザー距離計は1G46、暗視装置はTO1-KO1 BURAN PAです。同人誌で+TPN-4-49-23と書いてしまいました。おそらく誤りです(詳細不明)。車長用暗視サイトはPKN-4S「アガート-S」です。
T-90 (TRUMPETER)の砲塔インテリア
インテリアでは1G46のみパーツ化されています。車長側のパーツはおそらくPKN-4Sですね。 訂正です。TKN-4でした。

T-90A (MENG)
T-90Aのレーザー距離計は1G46、暗視装置は仏THALES製ESSAです。
T-90A (MENG)の砲塔インテリア
インテリアでは1G46、PKN-4Sに加え、これもTKN-4と思われます。小さいですがESSAがパーツ化されています。


T-90SA (TRUMPETER)
T-90S/SAはT-90Aと同様の構成のはずですが、インテリアでは暗視装置のコンポーネントが大きくなっています。理由は不明です。
T-90SA (TRUMPETER)の砲塔インテリア

T-90S Modernized (TRUMPETER)
トランペッターから最初にリリースされた方のT-90SMです。T-90MS Mod.2013の方ではありません。とはいえサイトに変更はないようで暗視装置はKALINA、レーザー距離計は
セカンダリで詳細な型番等は不明です。インテリアは大人の事情からか中は空でした。

 今後も同じネタをT-80系やT-55系でやりたいと思っています。

T-72系のサイトをくらべるぞい


 コミティア122で発表した新刊でありハリウッドでも話題騒然の拙著「ならべてくらべる現用AFV Mk.2」ですが、気付いたことがあったのでさっそく画像で内容を補足していきたいと思います。

  まずはT-72M1(TAMIYA)です。距離計はレーザー式のTPD-K1、暗視装置はTPN-1-49-23ですね。T-72ウラルやT-72Mの砲塔はハンガリーのガレージキットメーカーSBSModelから出ていてかなりよい感じだと思います。



次にT-72B(TRUMPETER)ですが距離計はTPD-K1Mです。暗視サイトを1K13-49と書いてしまいましたが組んだのはおそらくTPN-3-49で、1K13-49ではありません。訂正いたします。キットはコンパチで2種から自由に選べますが、インストで一切解説してくれないところに虎坂すみれ(愛称:とらぺ)さんのツンを感じます。誰だよ。

これです。


 インテリアにもパーツがあるのですが距離計の方のコンポーネントのみパーツ化されています。TPD-K1Mとも1G42とも違う形状のようで同定はできませんでした。
車長側にはTKN-3っぽいサイトがあります。




 T-72B3(MENG)の暗視装置はSOSNA-Uですが一回り大きいのが特徴です。
インテリアパーツは距離計は1A40-1っぽい 訂正です。1G42ですね。暗視装置はよくわかりませんでした。小さいところはSOSNA-Uと同じなんですが形状が異なります。




T-72M4CZ(TRUMPETER)ではTURMS-Tに統合されてるのでこういう感じになっています。シリア政府軍のアレは光学式のTPD-2-49の外見が残ってますが、あれは光路が天井を通る構造なので内部はどうなってるんですかね…このキットの中身は空でインテリアパーツはありません。

宣伝です。
ならべてくらべる現用AFV Mk.2、とらのあな様にて絶賛委託中なので一人グラハム数部ぐらい買っていただけると私が喜びます。買って。こちとら生活がかかってるんだ。(こんなものに生活をかけるな)
買って
買って

C101告知

  お世話になっております。特に何もなければC101にサークル参加の予定です。 当日は対戦よろしくお願いいたします。plaxma_y