おとっつぁん、Oplotができただよ

 おおそうかい、すまないねえ。
もう届いてから一月経ってしまいましたが、いつも通り履帯以外を一通り組みました。


 全体的にはこんな感じです。SF感あふれる意匠であまりリアリティを感じません。側面の増加装甲は空間装甲ではなくERAが垂直に3重に装着されているらしいです。
 インストでは砲口のパーツはKランナーから持ってくるように指示してますがキットにはそんなもんありません。新規のSランナーにあります。T-84にはなかった照合用のミラーのようなものが上部に追加されています。


 カバーを外した状態のスモークディスチャージャーはこんな感じになってます。砲塔前面にはニージュが3重に装着されているらしいです。機銃はリモート化されてますがPNK-6が干渉するので自由に旋回できないんですが大丈夫なんですかねこれ…T-90SMみたいにサイトとRWSを一体化すればいいのに。


 左側面です。後部のバスルのようなものにはなぜかアンテナがあります。即応弾が収納されていると思うんですが、無線機も入ってるんでしょうか。わかりません。


シュトーラのアクティブ赤外線は取付金具が新しくなっていますが、矢印部分が攻めた造形になっていて折れやすいので注意して下さい。裏側パーツの取り付け指示がインストにないのでそれも注意して下さい。複合装甲ブロックの上にあるパネルはアクティブ妨害電波用のコンポーネントだと思うのですが詳細は不明です。
 というわけで取り急ぎキットレビュー的な記事でした。

Oplotちゃんのスカートの中


 はい、それではさっそく組み始めているオプロートの話をしていきたいと思います。

 まず足回りですが、やることはT-80BVD、T-84と変わりません。転輪ガシガシ。
 フェンダー部分はパーツ形状こそ異なりますがT-80B系のような煩雑なエッチング処理は無く、T-84と同様にプラパーツのみでサクッとできます。フェンダー後部にはステップが用意されていてスカートの運用性を暗示します。
 車体上面も異なるのは前面装甲と牽引ワイヤーの取り回しぐらいで工作的にやることはT-84とあまり変わりません。
 次に組むのが例のスカートなんですが内側はこういう形状になってます。
inside Oplot's skirt01

inside Oplot's skirt02

 内側の撮影意図は組んでしまうと見えなくなるので写真に残しておこうかなと。構造が説明できないので。
 上部のボックス状の部分はERAなのか空間装甲なのかはわかりませんが側面の対HEAT性能は確実に向上しているものと思われます。
 で、気になるのがスカートを支えるためににょっきり生えてる2本の棒状のパーツなんですが、これ少し角度がついていて上下どちらに傾かせるか決めないといけないんですよね。インストを見ても全くそれらしい説明もなく当然実車の資料なんてないのでどうしたもんかと思ってたんですが、角度を付けてインストを凝視するとわずかに下向きになっているように見える、上向きだと上部誘導輪に干渉する、という点から下向きになるように接着するのが正解っぽいです。もちろん個人の見解です。

Oplot front

 おまけとしてOplotの全面装甲です。T-84からドライバーの視野が広くなりERAのユニット数が11列から10列になっています。ERAはニージュНiжなのでしょうか。

 次回は砲塔の紹介の予定ですが全部見せちゃうと本に書くネタがなくなるのであまり期待しないで下さい。

T-84のシャーシの修正点

 はい、またしても訂正です。先日オプロートのシャーシをぼんやり眺めてたんですが、


 …なんか修正跡がある。


 これってT-84はどうなってるんだ?ということでT-80BVDと比較。やっぱりT-84も修正されてました。メンテナンスハッチのようなものが追加されてます。T-80BVDと同一って書いちゃいましたが違ってました。

 これは特に根拠がない妄想なんですが、そもそも量産されてないT-80BVDをキット化する際にT-80UDをリサーチした時の抜けがT-80UD、T-84一連をキット化する際の再リサーチで発覚したので直接金型を彫って修正したのかなあと思ってます。T-80BVDが再生産されたときにモールドがどうなってるか気になりますね。
 一昔前なら日本のメーカーでも見なかった事にするようなポイントですが、トランペッター恐るべし。

C101告知

  お世話になっております。特に何もなければC101にサークル参加の予定です。 当日は対戦よろしくお願いいたします。plaxma_y