Rhinoでケムリクサのシロを作ろう!

 ケムリクサいいですね。シロかわいいですね。
シンプルな形状なのでRhinoで作ってみることにしました。
他の人が製作するときに参考になるかなと思ったので寸法を公開します。
(※あくまでも私が勘でやった寸法なので公式のものではありません)
というかよく見るとあいつら個体差あるんですよね。なんで…
とりあえず手元のRhinoceros6.14を起動します。欲しい人は買って下さい。慈悲はない。






スケールを考えるのがめんどいので外径を100mmとします。ピピピ。
目盛りは1mm単位です。





資料を見ながら主観で寸法を決めます。断面を描いたらRevolveで回転体にして
Capでフタをします。ざっくり本体ができました。





ディスプレイ部分の寸法を目視で決めます。カドのFilletの寸法も目視です。







環境センサーっぽいしっぽ部分も目視で寸法を決めます。ディスプレイ部分の厚みも
目視です。段差部分はブーリアンを使うほどではないのでSplitで切ってExtrudeで押し出してます。あと目盛りの中間は全部0.5mm単位です。めんどいので。






脚の部分は勘で描いた曲線をRevolveします。ゴムっぽい接続部分はEllipse(楕円)を180度RevolveしてソリッドにしたのをSplitでぶった切ってエッジをFilletEdgeで丸めます。Rは1.5mmです。
寸法は今までと同様に資料を見ながら勘で決めました。







脚の位置は中心から45度になるように配置していますが個体差があるので
正しいかはよくわかりません。眼にあたる球はSphereですね。作中の見た目通りにするには
思いのほか前に出す必要があることがわかると思います。






ディスプレイとしっぽをRotateで適度に傾けてモデリング完了です。
地面を置いてレンダリングして完成としましょう。
この寸法を参考に縮尺を変えて3Dプリンタで出力などされてはいかがでしょうか。
(もちろん版元の著作権を侵害しない範囲で)


Maxwell1.7でレンダリングしました。マテリアルは手元にあったものでてきとうです。





後ろはこんな感じ。

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